先日、同居し「和裁学校」に一緒に通っている「姪っ子」と「姪っ子の彼氏」との間で、「ごはんにシチューをかけるか否か・・・」論争があったようです。

この論争、私が子供の頃から既にありますが、これまで数多くの人々の間で様々な意見や主張が飛び交ってきたのではないでしょうか・・・

 

「姪っ子の彼氏」曰く、「シチュー」は「コーンスープ」などのスープと同じ系統にあるから「ごはん」にはかけないのだとかで、「姪っ子」は「かける派」・・・理由は特になく、家で「ごはん」でも食べていたから普通に食べていたと・・・

「姪っ子」と同じく私も「かける派」です。

「かける派」の人は、「私かける派です!」というのはちょっと恥ずかしいと感じている仲間(?)が多いのではないでしょうか?

・・・子供の頃から、なんとなぁ〜くお行儀のわるい食べ方のようなニュアンスがあるからでしょうか???「パン」で食べるほうがオシャレな感じに思ってしまうからでしょうか???

 

実は、「シチューの食べ方」で「ごはん」にかけて食べるのは海外では結構あるようです。

私も、それを知るまでは恥ずかしいから大きな声で「私はごはんにシチューをかける派で〜す!」と、宣言することなく、こっそり楽しんでいました(^^;)

カナダ留学中に知り合った「ウクライナ系カナダ人」の友人に「ウクライナ料理」を何度かご馳走になったことがあります。

私達、日本人にも馴染みのある「ビーフストロガノフ」や「ボルシチ」は、どうも「ウクライナ」が発祥のようで、彼女がその時に教えてくれました。そして、彼女が作ってくれた「ビーフストロガノフ」は「ごはん」の上にかかっていました(^^)

ヨーロッパでも「クリーム系のシチュー」を「ごはん」にかけて食べる習慣があるようで、以外にも世界基準なのかもしれません♪

 

しかも最近では、ご飯にかけるように開発された「ごはん」にかける専用シチュー「シチューオンライス」という「ルー」も「ハウス食品」さんから販売されるようになっていることから分かるように、多くの人が好んで食べているけれど、でも、ちょっと恥ずかしい・・・って未だに思ってしまう私がいます(^^;)

 

この「シチューオンライス」は、「ビーフストロガノフ」と「チキンフリカッセ風」と「カレークリーム」と3種類の味があるようです!ブランドサイトのレシピを見るととても美味しそうですよ!

私もまだ試していないのですが、まずは「ビーフストロガノフ」を試してみたいと思っています(*^_^*)

 

美味しいものを食べると幸せになれます。

上記で述べた「ウクライナ系カナダ人」の友人は、自宅の窓のカーテンに「カナダ国旗」を掲げる愛国者で、そしてルーツである「ウクライナの文化」も誇りに思っていました。

「カナダ」では違和感なく国旗を窓辺などに 掲げている光景をよく見かけました。

🇯🇵🇨🇦🇺🇦🇨🇦🇯🇵

「日本」で普段から「日の丸の日本国旗」を掲げていたらどうな感じに世間から見られるだろうか???ふと、考えさせられます。

国が違えば考えも違う・・・愛国心も、方向を間違えると、狂気にもなり得る。お互いの文化を知り尊重することは凄く大切なこと。

世界中が、普通に美味しいものを食べて幸せになれればと思います(拝)

 

 

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