お店の再オープンに向けて、リフォームをどうしようかと、悩ましくも楽しい日々を過ごしています♪

ありきたりかもしれませんが、和洋折衷のインテリアが可愛い大正ロマンとか、それとも和裁サークルを作りたいから、江戸時代の長屋風も面白いかなぁ・・・父方の親戚が、最近地元の紀の川市で古民家再生をやっているそうで、古民家かぁ~・・・また、いろいろネット検索していると情報量が多すぎて何だかわからなくなってきます(><)

今どきの映える場所にしたいとも欲張って、年末年始はネット上で迷子になっていたところ、見つけました!

ドラマ「名建築で昼食を」

2020年8月16日から10月18日に「テレビ大阪」で制作されたドラマで、私は「GYAO!」の無料動画で見ています。

ドラマの主要登場人物2人が「名建築」を眺めながら演技なのか?感じたことを語っている?のかわからないセリフ回しが独特で、ドラマなのに「名建築」で実際に働いている方が建物の説明をしてくれるパートなどユニークな演出もあります。
また、その「名建築」でお食事ができるのが何とも贅沢☆しかも毎回おいしそう♪

 

 

ドラマの第4話「東京都庭園美術館旧皇族である朝香宮のお屋敷は、ヨーロッパでの滞在経験のあるご夫妻こだわりのアールデコ様式の空間。

ルネ・ラリックがこの建物のためにデザインしたというレリーフや、天然の大理石で作られたモザイク、初めて聞いた「香水塔」なるモノなどもあり、幾何学模様と曲線の素晴らしい作品いっぱいの邸宅でお食事もできます。

「東京都庭園美術館」のサイトにある画像のアイコンもアールデコの特徴的な曲線☆シンプルだけど、とってもいいなぁ♪

 

第8話「旧白洲邸 武相荘(ぶあいそう)」でのお食事シーンの会話の中で、「カレーライスは食事なので、フォークで食べるのが白洲次郎のこだわり!」ってセリフがあります。

カレーライスを食べる時は、スプーン以外の選択肢が今までなかったので、スプーンはスープのためのモノなんだって、気づかされましたが・・・

あれ?カレーは元々インドでは手で食べるのが始まりだから???あれ?あれ?こだわりの迷子状態???

でも、やっぱりカレーライスはスプーンの方が食べやすいよね(^^;)

 

それにしても、これまで数々の男前俳優が演じてきた「白洲次郎」・・・

私の中ではご本人が一番男前です!

 

第10話「江戸東京たてもの園」、江戸時代から昭和中期位の実際に東京都内にあった文化的価値のある建物30棟の移築復元して保存し、次世代へ継承していくことを目的としているテーマパークだそうです。

「千と千尋の神隠し」の舞台である「銭湯」の参考にされたという昭和初期の神社仏閣作りのような「銭湯」や、第6話 で紹介された「国際文化会館」の設計者の1人、建築家の「前川國男 氏」の自宅は、さすが超一流建築家のお宅!シンプルだけどとっても贅沢な木造建築などなど、ドラマではすべて紹介されているわけではありませんが、東京都小金井市で30棟も見学可能なんて、すごく楽しそうです♪

 

ドラマとしての本筋自体はありきたりなお話で、本筋部分の演技は?どうなんだろう??うぅ~ん???って思ったのですが、「名建築」どれもどれも本当に素晴らしく、訪れている時の2人の演技(?)は秀逸な作品でした。

田口トモロヲが演じる「植草千明」 が行きつけのレトロな喫茶店のマスターとの会話の中で「小確幸(しょうかっこう)」って呟くんです。

「小確幸」とは「小さいけれど、確かな幸せ」、「村上春樹 氏」が著書の中で用いた造語だそうで、ドラマの中では特に深堀することなくストーリーは流れていきましが、このドラマの裏テーマがこの言葉なんじゃないかと思いました。

 

まで、「GYAO!」で第1~10話の本編が無料動画で見られますし、1月11日に配信開始されるスペシャルドラマ「横浜編」では、加藤登紀子さんがスペシャルゲストとして出演されます。私もまだ見ていないので、とっても楽しみです♪

 

私のお店とは、かけ離れている「名建築」ではありましたが、ドキュメンタリーのような、しかもほっこりした気分にもなれ、見て良かったなって思いました(^^)

いろんなことが落ち着いたら、是非とも訪れてみたい「名建築」でいっぱいのドラマでした。

 

 

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